文才などおよそ無い私の乱文・駄文を最後まで我慢して読んでいただきありがとうございます。
特に数カ月の中断にも関わらず辛抱強く待って頂いた皆様、本当に申し訳ありませんでした。

「昭和ゴジラから84ゴジラへの橋渡し」はうまくいったのでしょうか?
手懐けられ、体よく「人間の味方」になっていたはずのゴジラが、何故再び人類の敵になってしまったのか?
「本作」で神無島で死んだ筈のゴジラが「84ゴジラ」になったと捉えるも良し、あるいは山根博士が言うところの「また別の1匹」と捉えるも、それは読者にお任せします。

「昭和ゴジラ」がスクリーンから消え去り、「84」となって戻ってきたときの感動は今でも忘れません。
その後もわずかな中断を挟みながら映画「ゴジラ」は今年も作り続けられています。
ただし近年の1作ごとに「今までのことはなかったことにして」という語り口は個人的には決して好きではないのです。
せっかく50年近くもの「歴史」を何故ゆえに「無かったこと」にしなければならないのかが見えてこないのです。
そうすることによってゴジラというものの存在が作中でやたらこじんまりと見えてしまうのは私だけでしょうか?
「過去の歴史と縛り」をうまく取り込んでお話ができないものか?
それが今回の「無謀な」チャレンジの出発点でした。
はたしてその評価はいかがなものでしょう???(笑)

ともかくこれでこのプロジェクトはやっとスタート位置についたようなものです。
これからが「始まり」なのですから。
今後ともみなさんのご協力、ご感想などよろしくお願いいたします。


かめPこと どん亀工房より・・・


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